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香川県庁舎東館

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 突然ですが、



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 3時間強の滞在時間でしたが、
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 四国の香川県高松市に行きました。
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 訪れたのは、香川県庁です。
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 開放的な1階ロビーの陶板壁画「和敬静寂」は、香川県出身の洋画家猪熊弦一郎の作品です。
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 1958年(昭和33年)に竣工した香川県庁舎東館(旧本館・旧東館・南庭)は、
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 丹下健三設計によるものである。
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 ※パンフレットより抜粋

 20世紀初頭、近代的な生活や産業を背景にした新たな建築表現が生まれた。
 鉄・ガラス・コンクリートといった、新たな素材を「モダンニズム(近代)建築」といい、それまで主流だった
 歴史主義(古典主義・ゴシック主義)建築にとって代わっていった。
 日本のモダンニズム建築では、1920年代以来、明治時代から学習してきた歴史主義建築を乗り越え、
 日本の伝統的な建築空間や思想に学び、近代技術の成果を果敢に取り入れ、その上で人々の心に届く
 造形に到達することがめざされてきた。その空間やデザイン・構造などから、20世紀の日本の姿がうか
 がい知ることができる。その意味で、モダンニズム建築は時代を映す「文化遺産」なのである。
 1999年、国際組織「DOCOMOMO(モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査及び
 保存のための国際組織)japan」によって、「文化遺産としてのモダンニズム建築20選」が選定された。
 香川県庁舎東館は、豊かな空間構成、特に県民のための空間を積極的に採用していること、伝統表現、
 芸術家との協同、中央に耐震壁を置くコア・システムなどが評価され、庁舎建築としては唯一、選ばれた。



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 2000年建築の同じく丹下健三設計の新香川県庁舎の最上階からの眺めです。

 (2015.10.28)
by deepseasons | 2015-11-05 20:36 | Trackback | Comments(0)
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