京都東山、霊応山法観寺、 ご存知、八坂の塔である。 目に停めたものがあり、境内を拝観させていただく。 塔内部も2層まで拝観する事ができ、中央を支える心柱も 目のあたりにすることができる。 この心柱を取り囲むように 金剛界の仏様が鎮座されている。 狭い堂内ながら、身が引き締まる思いがした。 開け広げられた扉の裏には描かれた仏画、 おそらく、この八坂の塔をお守りされているのであろう。 五重塔と太子堂の間の石仏に寄り添うように 椿の花が咲いていた。 小ぶりの花から、侘助(わびすけ)と思われる。 実は、この花に導かれ訪れたのである。
by deepseasons
| 2010-02-12 00:51
| kyoto
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Comments(6)
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youpv at 2010-02-12 12:08
こんにちは~。
最近は八坂の塔を遠くから撮影したりはしていますが 中に入ったのはだいぶ前ですので、内部の写真は すごく新鮮に感じます(^^) 侘助ですか。私も近くに行ったら訪れたいと思います(^^)
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Deepseasonsさん、こんにちは
りっぱなお釈迦様ですね。かなり大きく感じます。もしかして国宝級でしょうか?
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deepseasons at 2010-02-13 23:49
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deepseasons at 2010-02-13 23:55
katsuさん、コメントありがとうございます。
開門前に通りかかった時に塀の隙間から見えた侘助椿に魅了されて 戻ってきました。 塔は遠くからその美しい姿を見るものだと思いますが、なかなか 中で展開される小宇宙も素晴しいです。
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deepseasons at 2010-02-14 00:03
アッキーマッキーさん、コメントありがとうございます。
ご存知のように京都の寺社仏閣は焼失し再建されたものが大半ですが、八坂の塔自体は室町時代再建の重要文化財です。 でも、仏様は安置されている下には白鳳時代の中心礎石まで見る事ができ、隈なく塔の構造を拝観する事ができました。 仏様はお座りなれている高さが、たぶん1m前後だと思います。 塔内は狭いので、周辺に注意しながら広角で撮ったので、そのように思われたのかもしれませんね。
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