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大阪万博公園のなんばんぎぜる

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鹿子百合(カノコユリ)も最後の一輪、終りを告げる頃に、




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万博公園自然文化園の森の中では、
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高砂百合(タカサゴユリ)が見頃を迎えていた。
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夏の陽射しの中、せりも沢の水しぶきを浴びながら、涼しげに咲いていた。
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また、子供達の水遊びの歓声が聞こえる中、「万葉の里」では、
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秋の七草の一つ、女郎花(おみなえし)が咲き始めた。
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すすきの穂が伸び始める頃、根元をそっと覗き込むと、
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なんばんぎぜるが妖精のように顔を出していた。
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万葉呼名を「おもひぐさ」と言い、こんな歌が残っています。

「道の邊の 尾花がしたの 思ひ草 今さらになど 物か思はむ」

(09/8/20 撮影)
by deepseasons | 2009-08-23 00:33 | osaka | Trackback | Comments(2)
Commented by アッキーマッキー at 2009-08-24 23:45 x
deepseasonsさん、こんばんは
鹿子百合がきれいですねー。すっかり見とれてしまいました。
なんばんぎせるは、ギンリョウソウと同じ仲間でしょうか?なんとなく似た所がありますね。
Commented by deepseasons at 2009-08-26 00:58
アッキーマッキーさん、コメントありがとうございます。
一応、調べてみましたが、こちらはすすきの根などに寄生する種類
です。 ギンリョウソウも知らないので簡単に調べましたが、地中から
ニョキニョキと顔出した姿は同じようですね。
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