花背の松上げ 後

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 松上げは、お盆に迎えた精霊を送ると共に、火難除けや五穀豊穰を祈願する。




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 ドン、ドン、、ドン、太鼓が鳴り響く中、
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 男衆が左右に別れ、河原に立てられた松明に火を灯す。
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 やがて、千本ともいわれる松明が灯り、
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 掛け声と共に、一投目の上げ松が投げられる。
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 太鼓に鉦の音色も加わり、勢いづいた男衆が
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 グルグルと回しながら上げ松を灯籠木(とろぎ)と呼ばれる高さ20mの

 丸太の先端につけられた大笠を目指して、投げ入れる。
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 歓声と拍手の中、大笠に命中した火が天高く燃え上がり、
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 男衆も、「おやあ~」、「どやあ~」と掛け声を発し、活気づく。
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 そして、河川敷に立てられた松明も燃え尽きる頃、灯籠木が
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 火の粉をあげながらなぎ倒される。
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 今年の花背の松上げも終りを告げた。

 ※同行いただいた会社の同僚w氏とK氏に感謝いたします。 
by deepseasons | 2011-08-17 00:15 | kyoto | Trackback(1) | Comments(16)
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Tracked from 京都写真(Kyoto P.. at 2011-08-19 06:06
タイトル : 花脊の松上げ ~後編~
地松に火が点けられて 松明を持った男衆が灯籠木場へと入り、並べられた1000本の地松に炎が付けられます。 暗い闇の中で1つずつ松明の炎が点けられていきます。 灯籠木場に広がる千の炎が幻想的な空間を作り上げていました。 灯籠木場には20mを超える灯籠木が立てられており、上に大笠が取り付けられています。 太鼓の音と勇壮なかけ声と共に松上げが始まります。 男衆が持った「上げ松」をくるくると回転させて、大笠に目掛けて投げ放ちます。 闇夜の中で描かれる炎の軌跡が...... more
Commented by youpv at 2011-08-17 06:05
おはようございます~。
私も行きましたが、やっぱりいいですね。
始まる前の河原に松明の灯りだけという風景が何かを感じさせてくれます。
闇の中で描く炎の軌跡、素晴らしいです。

後日、TBさせていただきます。
宜しくお願いします。
Commented by kwc_photo at 2011-08-17 10:31
松上げの雄壮な様子、見事ですね。
くるくると回す軌跡、放り上げられる軌跡が、美しい花火のようです。
松上げが始まる前の、松明の明かりだけのシーンも幻想的ですね。
一度見に行ってみたいと毎回思ってますが・・・なかなか(^_^;)

見せていただいてありがとうございました。
Commented by pretty-bacchus at 2011-08-17 11:41
 松上げの写真をとてもなつかしく拝見しています。
もう十数年前に、ここの 松上げを、楽しんだことがありますの、、、

Commented by kirafune at 2011-08-17 19:03
これが花背の松上げなのですね~。
小説などでは読んだことがありますが、
実際はこんなに幻想的なのですね。
いいもの見せていただきました。
Commented by prado9991 at 2011-08-17 21:41
こんばんは
花背の松上げか三千院の万灯会、どちらに行こうか最後まで迷いました。
今年は鎮魂の意味も込めて三千院に行きましたが、こちらのお写真を見て少し後悔・・・
幻想的でかつ優美な火の舞い、素晴らしいです。
Commented by deepseasons at 2011-08-17 21:56
youpvさん、コメントありがとうございます。
youpvさんのブログで見させていただいてから、念願の初参加だったのですが、
想像以上の感動でした。 太鼓が鳴り響く中、数をましていく松明への期待感って、
相当なものでした^^!
youpvさんの後半も実は楽しみにしています。 TBをお待ちしております。 
Commented by deepseasons at 2011-08-17 22:05
katsuさん、コメントありがとうございます。
谷川越しの河川敷なので、近くに民家もなく真っ暗闇で松明の灯りだけが揺らめき、
幻想的でしたよぉ~。
夜遅い行事なので、中々行けませんよね。 今回は仕事が早上りの同僚が
載せて行ってくれるというのでありたがったです^^!
Commented by deepseasons at 2011-08-17 22:09
pretty-bacchusさん、コメントありがとうございます。
京都の山奥まで観に来られた事があるんですね。 以前はもっと遅い時間から
始められていたと聞いております。 懐かしんでいただき、ありがとうございます。
Commented by deepseasons at 2011-08-17 22:15
雲母舟さん、コメントありがとうございます。
小説の中の話になっているとは知らず、勉強不足でスミマセン。
勇壮的であり、幻想的でもありますが、実は上げ松が思わぬ方向に行った時の
笑いありと、現場は実に賑やかなんですよ^^!
Commented by deepseasons at 2011-08-17 22:24
pradoさん、コメントありがとうございます。
三千院から更に北上しなければいけませんが、いろんな願いがこもった松上げも
想像以上に素晴しいものでした。
最初の松明だけの「静」に躍動的な「動」が加わり、実は観客も笑顔になれる
そんな精霊の送り火に感じました^^!
Commented by bjynp at 2011-08-17 23:30
こんばんは。
花背ですか?ここで火祭りやってるとは初めて知りました。やっぱり、京都はいいですね。
火祭り、大好きですが、フィルムカメラの頃、苦い想い出があります。自宅と琵琶湖をはさんで反対側の町で火祭りをしてました。勇んで行ったのは良かったのですが、暗くなってからフィルムを忘れたことに気づきました。あれは惜しかったなぁ。
アッキーマッキー
Commented by nana at 2011-08-18 00:47 x
昨夜、ナイトハイクでお世話になったnanaです。
とても楽しい帰り道になりました。
ありがとうございました。

HP拝見しました。
素敵な写真がいっぱいであちらこちら行ってみたくなりました。

お話されていた花背の松上げ、これなんですね!
初めて知りました。火が幻想的ですね~。
Commented at 2011-08-18 23:56
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by deepseasons at 2011-08-19 00:28
アッキーマッキーさん、コメントありがとうございます。
伝統的な行事は、素晴しいですね。 感動の連続でした。
滋賀の火祭りですか~ 興味深いですが、夜の遠出は結構、体力要りますね^^!
Commented by deepseasons at 2011-08-19 00:34
nanaさん、コメントありがとうございます。
ようこそお越しいただいた上にコメントまで残していただき、感謝感激です。
繰り返しますが、ライトなしのナイトハイクは危険ですよ~ もう止めて
くださいね。
暇な時でいいので、また覗いてくださいね。 ありがとうございます。
Commented by deepseasons at 2011-08-19 00:39
鍵コメントさん、コメントありがとうございます。
私も今回、初参加ながら、最初の火種(ここは非公開、非撮影でしたが)から、
地元の人のいろんなお話まで聞かせていただきました。 すごく充実した時間を
過ごせました。

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