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大阪万博公園のミソハギ

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大阪万国博覧会から時が経ち、自生し始めた風景に出会う事ができる。





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これだけ群生したミソハギを見るのは初めてだ。
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ちょうど、お盆の頃に咲き、仏前に供えられるので盆花(ぼんばな)とも言われる。
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ミソハギの名は、花穂に水を含ませて供物に水をかける風習が、
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禊を連想させるところから、禊萩(みそぎはぎ)から変化したものといわれる。
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または溝に生える事から溝萩によるとの説もある。
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奥のビオトープの池も、自然の姿を形成しつつある。
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河骨(コウホネ)の花も残る。 初夏の5月から咲き始める花だが水面近くに
ひっそりと咲く為に、うまく撮れなかったが、ここでは観察橋から近づけた。
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最後に竹林にかかるサルスベリの花とも出会うことができた。
実は、このサルスベリも「ミソハギ科」の植物だそうです。

(09/8/20 撮影)
by deepseasons | 2009-08-24 00:15 | osaka | Trackback | Comments(4)
Commented by 松風 at 2009-08-24 20:42 x

良い風景ですね。
グリーンと花の紫がなんとも素晴らしいコントラストです。
トリミングが上手いです。
どのあたりなのですか?
日本庭園の奥のほうなのかな。
Commented by kwc_photo at 2009-08-24 23:40
万博公園って、こんなにいろいろと花が咲くようになってるんですね。
ミソハギの群生も、河骨の可憐な花も、大阪にあまり足を向けないので全然知りませんでした。
ビオトープもあるのですね。

ミソハギ、由来がいろいろあるのですね。
何でミソハギっていうのかなぁって思ってたのですが、どれもなるほど!
という感じで納得です。一つ賢くなりました(笑)
Commented by deepseasons at 2009-08-26 01:42
katsuさん、コメントありがとうございます。
結構、花だけ狙うなら、実は万博公園で用がたすかもしれませんね~。
私も始めは「なんていう花だろう」と思いながら、ネットで検索していたら
こんな由来ができてきた次第なんです~(照)。
Commented by deepseasons at 2009-08-26 01:45
松風さん、コメントありがとうございます。
松風さんも行かれたひまわりフェスタから少し歩いた人口のもみじ川で撮影しました。
私も急に赤っぽい帯が見てきてビックリでした次第です。
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